灼熱の太陽

フジに履いて行ったトレッキングシューズを洗った。ということで、今年のわたしのフジロックにもとりあえずカタチ的に終止符を打った。もう1週間も経ったなんて早いなぁ。フジから片道約6時間かけて帰宅するなり仕事場に直行して、その日のご飯に大好きな納豆と、もずくに玉ねぎときゅうり和えたやつ食べて、思わず「しあわせー」って叫んだりして、気がついたらもう夏は終わりに近づいている。フジはご飯が美味しくって、食べたいものは食べて、ってしてたら帰ってきてからも食欲がすごい。夏バテなんてどこの国の言葉やら。ずっとずっとおいしいご飯が食べられたらいいなぁ。日本の夏はむんむんじめじめ、わたしたちを圧迫するけど、うっとりしてしまうくらい夏の空が綺麗なこと、毎年この季節になったら思い出す。まだ再来週末にサマソニに行くし(大好きなフランツを観に)、9月には音博(今年こそ行きたい!)があるし、わたしの夏はいつ始まったかも分からないけどいつ終わるかも分からない。だから楽しい。

3日間通してのベストアクトって誰だろなーって考えたら、奇妙くんかなーとかスペシャルズかなーとかクークスかなーとかローゼズかなーとかceroかなーとか、いっぱいアクトの名前が浮かんできて幸せ。久しぶりに聴く奇妙くんの歌声は、わたしの中で今まで位置づけられていたものとは少し違っていて、しかもそれが良い方向に向かっていて、最初っから最後まで感無量でした。並びに並んでようやく手に入れた、さくらぐみのピザを片手に踊った。食べる頃にはピザ冷めてたなぁ。でもおいしかった。新譜の収録曲で一番好きな「あの娘に会いにゆこう」が、生で聴くと数百倍エモくて震えた。あと最後に演った「君が誰かの彼女になりくさっても」が今まで聴いた中で一番良かった。というわけで(?)ベストアクトなんて決められません。(決める気ありません)食べ物の1位はタイラーメン!最終日に食べて後悔した!来年は2回は食べたい!

それにしてもPassion Pitの新譜もThe Viewの新譜も1曲1曲がエモすぎるんだけれども、これは夏だからそう感じるだけなの?Passion Pitの「Take A Walk」を晴れた野外で聴いたらどうなってしまうんだろう、と想像しては目頭を熱くしている。