「サンタさん早くこうへんかなぁ」 「ほんまやなぁ」 「あ、サンタさんの手紙に“今年は早く来てください”って書いとけば良かったぁ」 「ほんまやなぁ。でもサンタさん、世界中の子供にプレゼント配っとるから何時に来るってはっきりした時間言われへんのちゃ…

移動中はBeastie Boysばかり聴いている。冬だ。電車を降りて、改札口を出て、地上に出たらすぐ傍に花屋さんがある駅が最寄駅のところに住みたいとか、そういう事細かいことを考えているときは、日常に飽きているサイン。「わたし、大きくなったら馬飼いたい…

師走ってだけでなんだかせわしくて、気持ちだけが先走って行動が伴わないことが多いけど今年は今のところ、そんなこともなく頑張ってついていってます。1年前はできなかったことができた時の満足感といったら。結果はどうであれ、その道のエキスパートに自分…

アジカンの『マジックディスク』が素晴らしすぎて、ここ数日はそればっかり聴いています。特に「架空生物のブルース」から「ラストダンスは悲しみを乗せて」の流れが。高畑勲監督『かぐや姫の物語』を観た。画がすごすぎた。あまりにも生々しくて気持ちが悪…

数字がぴったり重なったら、それはGOのサイン。

わたしは批評家でもなんでもないから、この曲最高だよねとか、この曲のここがたまらないよね、とか好き勝手に言ってればいいんだけど、色々と考えているうちに無性に言葉にしたくなるときがあって、今そんな気分だからちょっと書いてみようと思う。（という…

9月。わたしが生まれた月。新しい風が吹いている。だけど毎年同じことを思う。手帳を新しくした。まだ手に馴染まなくて、ちょっとだけさみしい。映画『風立ちぬ』のあまりの素晴らしさに劇場で3回も観てしまった。今何を見ても安っぽく思えてしまいそうだな…

先日、一人でラーメン屋に入って醤油ラーメンと餃子を食べた。南アフリカってどんなところなんだろう、と調べたら、「日差しがもっと強いサンフランシスコ」と書いてあって、ああ、それはちょっと無理だなあと思ったら、「少し落ち着いたリオデジャネイロ」…

世界に思いを馳せる。

夏はいつだって予感に満ちていて、その予感が動き出すのはいつだって夏の終わりが見えたときな気がする。もう冬のことを考えている。ブログを更新せずに久しいが、せっかくだしその間にあった出来事を記しておこう。 フジロックに行った。連日雨が沢山降った…

「おもしろそうなことあったら声かけてな」「えー、自分で見つけなよ」わたしとある友人で先日交わされた会話。自分絡みのこととはいえ、素晴らしいなと思う。近すぎず遠すぎず。友達っていいなー。「友達」って考えたときにすぐに顔が浮かぶみんな、大事に…

あまりの蒸し暑さに寝ては起きての繰り返しだったので、思い切って朝の散歩に出かけた。4kmちょいを40分で。帰ってきたらシャワーを浴びて、お水をたくさん飲んだ。自分にとってプラスにしかならないと分かっていても、それが日常と結びついていなければ、わ…

一年ってあっという間だけど、わたしが気付いていないだけで、一年って実はものすごく長いのかもしれない、とそんなことを思った。出どころもよく分からない自信にかまけて、「日常」にする努力を怠っていたのはわたしだ。How do you keep your life fun? と…

水曜日。負けるわけにはいかないから本気出そう、と誓う。家族で数年ぶりに焼肉を食べに行く。年を取ると、牛肉は堪えますな。でも家族みんな揃ってのご飯、久しぶりだったから楽しかった。 木曜日。母の日と父の日を兼ねて、食事をご馳走する。おばあちゃん…

朝に飲むコーヒーが美味しい。同じことの繰り返しに呆れて、すっかり飽きてしまっている。ある言葉がわたしの頭をぐるぐるかき乱すけれど、どうもわたしの欲張りがマイナスに働いているみたいで立ち往生。andymoriが解散するらしい。急だなぁ。彼らのライブ…

こないだ久しぶりに会った友達が「わたしたちはもう折り返し地点にいる」と繰り返し言うので、「まだまだ」とそのときは返すも、倍したら50歳、ああ、折り返しかもと思う。覚悟を決めたら、余裕ができて、心が軽くなった。まっすぐな道は運転しやすいけどつ…

ついについに、安藤明子を観た。一年ほど前に彼女の存在を知ったので、一年越し。すごかった。全身で小さく呼吸をしながら歌う彼女の演奏を観ながら、くらげみたいだなぁと思ったんだけど、よく考えたら、くらげって漢字で書くと「海の月」か。ああ、すごく…

いつもそこに確かにあるものに気をとられているうちに、いろんなものが剥がれ落ちてしまったのかもしれない。100は100なのだから、どこかが増えたら、どこかが減るのは当たり前だ。ああ。こういうことに気付くのはいつも夜だ。最近のわたしはすぐにむきにな…

最高。

過去があるから今があるとか、今の行いが未来を作るとか、そういう聞き慣れた薄っぺらい言葉はもう飽きた。映画『クラウドアトラス』を観た。これを一つの作品として仕上げてしまう才能に嫉妬じみたものを感じる。果て無き欲望が私たちを狂わせるけれど、そ…

最近のわたしは、読書欲が強くて、「積読崩し」と題して目にとまった本を読んでいる。昨日読み終わったのはこれ。るり姉 (双葉文庫)作者: 椰月美智子出版社/メーカー: 双葉社発売日: 2012/10/11メディア: 文庫 クリック: 1回この商品を含むブログ (22件) を…

賢く生きよう、と思ってから早一年が経った。今年に入ってからまだ一度もライヴに足を運んでいないことに気付いてびっくりする。CDショップに足を運んであれやこれやと試聴するも、わたしをドキドキさせてくれるものがなくてがっかりする。「25歳は毎日が土…

ラジオをつけて高校野球。母校が甲子園にてベスト4という快挙を成し遂げたのが10年近く前のことだなんてびっくりしてしまう。アルプスで声が枯れるまで応援して、負けたときは大泣きして。中継以上にせわしい応援の声。ああ、これだけでうるっと来てしまう。…

1年半ぶりにTOEICを受けた。実力チェックとモチベーションアップを兼ねて受験したものの、当日筆記用具と時計を忘れるという間抜けっぷり。その気の抜けように思わず笑ってしまった。一番大事な受験票は鞄の中にあったから、筆記用具一式買って試験会場へ向…

すっかり花粉にやられてしまっている。鼻をすするという動作の連続に疲れ果てて、倦怠感に捕われる。あー何もやりたくない。それにしても外出して帰宅すると、空気清浄機のランプがマックスまでついて真っ赤になる（通常は黄色）のが結構まじで怖いんだけど…

保険は多ければ多いほどいいという話ではない。繋がりだけを求めてすがる無意味さ。途中で面倒くさくなることの多くがわたしに教えてくれる。ヘッドホンでエモい音楽を爆音で聴いたら、何かが切れる音がした。

先日、それこそ5年ぶりくらいに「前髪」というものを作った。自分から遠いところにあるものに手を出すのは勇気がいる。周りの反応がそれぞれで面白い。人に会うのが楽しい。3歳は若返ったな、これ。先週の土曜日に、監督を沖田修一、脚本を前田司郎が手がけ…

キッカケをキッカケで終わらせない、というよりもキッカケをキッカケにできるかどうかが大事なんだ、とハッとする。そこにはやっぱり「意識」は必要不可欠で、わたしはその度に試される。春だなぁと思った翌日は、雨降りで寒かったりするから侮れない。でも…

年が明けてから、これまでとは確実に違う何かを毎日のように感じている。2月は会いたい人にたくさん会えそうで嬉しい。今日はその第一弾の日で、アフリカから無事帰国した友達と2年ぶりに再会。普段なかなか会えない友達も交えて3人でランチ。会った瞬間から…

数年ぶりに『天使なんかじゃない』を読み返したら、胸が苦しくなった。リーゼントおろした晃がこんなに色っぽかったなんて、当時のわたしは気づかなかったなぁ。最近はスピッツの昔のアルバムをとっかえひっかえ聴いていて、特にお気に入りなのが、『空の飛…