ないものねだり

ついに花粉がやってきた!くしゃみのオンパレード!辛い。それにしても3月ってどうしてこうも慌しいのだろうか。春がそこまで来てる感がすごい。今年もみんな春に期待している。冬だっていいのになぁ。清見オレンジに、デコポンに今年の冬は柑橘系が熱いです。

先週はハナレグミのライブに行きました。ステージ構成、照明、楽曲のアレンジ、客席から鳴り止まない指笛、歓声、すべてが完璧だった。まるで電車に乗って旅をしているかのように座ったまま、色んな「オアシス」に連れて行ってくれた。ロックだったりポップだったりラテンっぽかったろグルーヴが効いたのだったりしんみりしたのだったりカントリー調だったり。その中でもわたしはカントリー調の「明日天気になれ」にむしょうに泣けたのでした。そんな風に、ハナレグミのライブが想像を遥かに超えてむちゃくちゃ良かったものだから、ああ、これが今年一番のライブになるかもなぁ、なんて本気で思ったりしたけど、今年はまだまだこれからだった。熱い夏がすぐにやってくる。夏フェスのメンツも露わになりだして、ドキドキワクワク。今年の夏はFUJI3日間行けたら他に何もいらないやぁって思ってたのに、サマソニにフランツの出演が決定したもんだから、これはほっとけない。フランツ大好きなのです、わたし。The Outsiders聴けるかなぁ。

ふうふう。ふうふう。


他に最近触れたものといえば、映画「ものすごくうるさくてありえないほど近い」を観た。良かったけど、この作品(物語)が持つ良さの半分も見抜けてない気がすごくしたから(いわゆるスッキリしない感)、原作を買った。まだほんの少ししか読んでないけど、これは奥が深そうだ。ただ、分厚すぎて持ち運びできないのが苦。わたしはやはり気を遣わないでいい文庫本が好きだなぁ。まぁ、ゆっくり読もうと思う。

「やらなきゃいけない」状況で必死こいてするのは苦手だけど、そうでもない状況で必死こいてするのは好きだ。最近、勉強が楽しい。そう思えるときってそんなに多くないと思うから、これを機に久しぶりに英検を受けてみようと思う。家にあった英検準1級の過去問本が2007年度版で笑った。2007年にも受けようと思ってたんだなぁ、でも準1は受けたことないんだよなぁ。典型的な買って満足するタイプの人間なので、今回はそれに打ち勝ちたいところです。


「夏の匂いと君の匂いが
まじりあったら ドキドキするぜ」

懐かしい曲を聴くと、目頭が熱くなるのは年ですかね。


にしても、おもしろい音楽雑誌がなくてそろそろさびしいよー