グリーンハウス

小学校の同級生の男の子に数年ぶりに出会ったら、「お前全然変わらんやん」と言われて、これは喜んでいいのか悪いのかどっちかなーと思ったけど、その言葉の響きが優しかったから、これは喜んでいいんやなあと嬉しくなった。確かなものは、年月という強敵にびくともしないからすごい。そんな出来事もあってか、何年ぶりかも分からないほど久しぶりに前髪を作ろうかなーなんて考えている。

先日、たまたま目にした「みんなが就活のプロになろうとしている」というある作家の言葉が頭から離れない。なんとも寂しい響きで胸がきゅうっとなる。「プロ」という言葉はあんまり昔から好きじゃない。


その歌声にくるまってしまいたいと思える唄い方をする人は、唄っているとき、同じ顔をする。