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移動中はBeastie Boysばかり聴いている。冬だ。電車を降りて、改札口を出て、地上に出たらすぐ傍に花屋さんがある駅が最寄駅のところに住みたいとか、そういう事細かいことを考えているときは、日常に飽きているサイン。「わたし、大きくなったら馬飼いたい」と小学生にぼそっと言ったら、「えっ」と目を丸くしてこっちを見るから「だって馬ってかっこいいでしょ」と言うと「うん、かっこいい」と返して、「飼いたいなあ」と付け加える。ああ、これだと思う。そうだ、来年は午年だ。一つ明確にすると、その次、またその次とどんどん露わになる。一夜明けたら勢力が衰えてしまうくらいのことは、思い出そうとせず、ただ目を瞑っていればいいの？手土産にワッフルを持って、大学時代の友人の家へ。7年後の話をする。わたしはプレッシャーをかけられた方が、よっぽど生き生きとするみたいです。