私は私よ

心の奥底できっとずっと欲しかった言葉を友達がくれて、その言葉を頭の中で反芻していたら昨日の夜はいつのまにか寝ていた。グッモーニン、エヴリワン。25歳になりました。四捨五入したら30だなんてわたしも随分年をとったなぁ。ふと見上げたら空がすっかり秋の顔をしていた。留学に行く友達の背中を押すつもりが押されて、おまけにとっても良いことを聞いて、これを最高のカタチでアウトプットすることがわたしに与えられた試練なのかも、とまで思えてしまったのだからやるしかない。後戻りできないところまでいけばいいと思う。最近観た映画(「桐島、部活やめるってよ」)も読んだ本(山内マリコ著「ここは退屈迎えに来て」)もとにかくすごくて気づけばそのことばっかり考えている。本屋さんを3軒回ってやっと、山崎まどかさんの「女子とニューヨーク」を手に入れた。

女子とニューヨーク

女子とニューヨーク

柚木麻子さんの帯の言葉も、表紙のなんともいえないキラキラも、女子として生まれてきたことへの喜びに還元される。ゆっくりじっくり味わって読もうと思う。