春はそこまで

増税なんかに振り回されるものか、と思っていたのにいい感じに振り回されている。わたしにとって2月は、増税前に買う必要があるものをリストアップする月。楽しいよ。夢を膨らませて、それに見合うようにせっせと目の前のことをこなす毎日。たまにお昼くらいまで寝てしまったりして、起きたらちょっと残念な気持ちになるけど、でもこれもきっと大事。年間のライヴ本数も大学生のときに比べたら格段と減ったけど、本当に行きたいものには行く。

2月5日、The 1975@梅田クアトロへ。アルバムを聴いて感じた世界とブレがなく、新人バンドとは思えない堂々たるステージにまんまとしてやられた。いやー、かっこ良かった。これから益々人気が出て、「We're never gonna quite it」の部分で世界中で大合唱が起こるのかなー、そんなことを想像したらグッときた。黄色い声も沢山飛んでて、それがまた最高だったなー。

2月8日、シャムキャッツ@十三FANDANGOへ。最高だった。バックで流れる映像がまたかっこ良くて、何度も感極まる。クールすぎ。シャムキャッツは一歩一歩上がっていくんじゃなくて、ぐんっと上がっていくから観る度にびっくりする。生で聴く「MODELS」はもうたまんない、たまんない、そんな感じ。でも今回の私的ハイライトは「アメリカ」。アレンジが凄すぎて、泣いた。アレンジの幅が広いバンドは観ていて本当におもしろい。「最後に最近一番お気に入りの曲を演って終わりまーす」と夏目くん。こんなMCをさらっと言えるなんて、かっこ良すぎる。シャムキャッツをリアルタイムで追いかけることができることこの上なき幸せ。

久しぶりにFANDANGO行ったけど、相変わらず開演前に流れる曲のリストが最高。音楽への愛を感じる。それだけで一人で行ってても、何時間でも平気。これってFANDANGOが流してるのかなー。それともバンドがもってきたやつなのかなー。今回特に良かったのは、Paul Simonの「Me and Julio Down by the Schoolyard」だなー。

そうそう、フジロックの早割エントリー今年も始まりましたね。当たりますように。昨年は行かなかったサマソニも今年はメトロノミー、フェニックス、アクモンなどが既に決まっていて今年は行くことになりそうです。楽しみだなー。だけど今週末の踊ってばかりの国のライヴに行けないのが、本当に悔しい。

明日はいちご大福を片手に友達のお家へ行く予定なのだが、雪の予報でどうなることやら。